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ユニック車とは、クレーンを装備したトラックのこと。クレーンで荷物を荷台に積むことができるので、重量のある荷物の場合に活躍します。
クレーンの竿の部分は使用用途によって調節でき、クレーンの取付場所などによって「キャブバック型」「荷台内架装型」「ハイアウトリガー型」の3種類のユニック車があります。2トン、4トン、7トンとトラックのサイズも何を運ぶかによって違います。
ユニック車はトラックにクレーンを搭載しているため、重量のある荷物を積むのに適しています。建築資材は重量だけでなくサイズも大きいため、ユニック車であればわざわざ別にクレーンを手配する必要もなく、そのまま建築資材の積み下ろしが可能となります。
大理石やモニュメントなど、壊れやすく重量のあるもの、サイズの大きい物は慎重に運ぶ必要があります。ユニック車であれば、ドライバーも繊細な荷物の扱いにも慣れているため、積み込みから荷下ろしまで安心して任せられます。
車両や重機など、そのままクレーンで持ち上げるのは重心が取れずに不安定になるものがあります。その場合には、ハイアウトリガー型のユニック車が適しています。
アウトリガーで車体を持ち上げ、支えながら作業ができるため、車両や重機でも安定して積み下ろしをすることができます。
ユニック車を運転するだけなら、車のサイズや積載量によって普通自動車免許や中型・大型自動車免許で運転ができます。しかし、ユニック車のクレーン操縦には吊り上げる荷物の重量によって必要な免許や講習があります。
必要な免許や講習は以下の通りですので、ドライバーが資格を保有しているかどうか必ず確認しましょう。
ユニック車は重い荷をクレーンで吊り下げるため、ユニック車自体の重量が重要なポイントになります。吊り下げる重量よりユニック車の総重量が重くなければ、安定性が保てず危険です。
ユニック車の総重量や、車体を支えて作業できるアウトリガー装備のトラックかどうかも確認しておきましょう。
ユニック車は重量のある荷物の積み下ろしに活躍しますが、それだけに危険も伴います。
運送会社がどのタイプのユニック車を保有しているかだけでなく、安全性へどのような取り組みを行っているかを必ず確認してください。
ユニック車の操縦にも免許や資格、講習が必要なので、ドライバーの質や教育も業者選びの重要なポイントです。事故や積荷の破損などを最小限にするためにも、しっかりと安全対策を行っている業者を選びましょう。
ユニック車は重量物の積み下ろしに適したトラックです。クレーンの操縦を伴うため、一般のトラックより積み込み・積み下ろしに技術を要します。
保有しているユニック車の種類が、運びたい荷物に適しているかだけでなく、ドライバーの質もよく見極めることが大切です。
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