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オペレーションコストとは配送によって発生する物流費や日々の業務でかかる人件費のことを意味します。物流業を担うにあたってオペレーションコストは会社全体のコストの中でも大きな割合を占めているケースがほとんどで、全体の経営を見直すにあたってオペレーションコストの改善から手を付けることが多いでしょう。
たとえばネットショッピングを運営する事業の場合、上記のようなオペレーションコストが発生します。これらの作業を見直すことによって、事業全体のコスト削減につながるでしょう。
オペレーションコストを削減するためには、まずはオペレーションの自動化を検討することが大切です。物流倉庫などの自動化を進めることによって現場での作業の効率をアップさせ、管理もしやすくなるなどのメリットもあります。また一元管理もできるので、作業工数の削減や負担軽減も期待できるでしょう。
ただ自動化するにあたって機器を導入するための費用が高く、企業にとっては経営に影響をきたしかねません。自動化を行うにあたっては自社の状況にあったプランを考え、費用対効果などを踏まえて導入を検討してください。
アウトソーシングによってオペレーションコストを削減できるでしょう。保管・配送・荷役・情報システム等の物流業務全体を専門業者に委託する3PLという概念が重要視されており、包括的なアウトソーシングは今後も増え続けていると言われています。 3PLを行うことによって業務負担が軽減するため、本来必要なコアな業務に集中できる、物流コストを削減できるなどのメリットがあるでしょう。
ただ一方で運用管理がしにくくなる、人材育成が難しいなどのデメリットも。そのためデメリットに留意したうえで3PL導入を進めていくことが大切です。
業務の洗い出しを行ってみましょう。業務の中には従来行っていたからという理由で継続している無駄な工程が含まれている可能性もあります。まずは業務フローを見直し、本当に無駄な工程はないのか、複雑になりすぎている工程はないのかをチェックしてください。業務工数を削減することで、本当に必要な従業員数を見直すことができます。また残業時間などをチェックすることで、労働環境を改善でき、より働きやすい職場づくりにもつながるでしょう。
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