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こちらでは、運送会社に依頼して大阪から菓子を共同配送してもらうことを検討している方のために、役立つ情報をまとめています。依頼に際しての注意点や業者選びのポイントなどを解説していますので、自社に合う業者選びのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
それほど多くない分量の商品を単独配送しようとすると、どうしてもコスト面が心配です。流通コストをおさえるためにも、商品量に応じた料金が設定されている共同配送は、確かに便利です。
ただ、共同配送の場合も、料金のベースとなっているのが時間と距離であることにはかわりありません。そのため、さまざまな条件によっては、かならずしもコストをおさえられない可能性もあるので、注意が必要です。共同配送1択、という考え方ではなく、チャーター配送や路線便といった方法も検討したほうがよい場合もあります。
返品などのトラブルを避けるためにも、移り香が起こらないように気をつけましょう。お茶や乳製品などのお菓子は、特に注意が必要です。共同配送でせっかくコストをおさえられたとしても、全量返品などという事態になってしまうと、元も子もありませんね。
側面からの商品の積み下ろしが可能な、バン型車のトラックのことです。荷室側面から車の天井部分までをいっぺんに跳ね上げることができる構造になっています。跳ね上がる様子が鳥の翼に似ていることから、ウィングという表現が使われています。使い勝手のよさが受け、販売台数が年々増加しています。
業者によって設定温度にバラつきはあるかもしれませんが、品質や安全性を保って配送するために一定の温度管理がなされているトラックのことです。洋菓子などを運ぶ冷蔵車は10℃から25℃程度、そしてアイスクリームなどを運ぶ冷凍車はだいたい-10以下に設定されています。
参照元:QUATTRO
(https://www.quattro6.co.jp/coolcargo/)
共同配送とひとくちにいっても、菓子の取り扱いをしているかどうかを、あらかじめ確認しておくことが大切です。たとえば、お菓子の中には、かさばりがちな物もありますが、そういったものでも、ワイドロング車を社有している業者であれば、その輸送効率の高さを活かして、ひかえめな料金を設定しているところもあります。また、小ロットでの依頼に対応しているかどうかも、大切なポイントです。
洋菓子やアイスクリームなど、冷蔵車・冷凍車での配送が絶対条件となるお菓子もあります。その場合、冷蔵車・冷凍車を保有していない業者には依頼することができません。
スタッフの経験の豊富さのほか、配車管理、交通情報、季節波動など、さまざまな領域における物流データおよび物流ネットワークをもっている業者に相談するのがすすめです。
大阪の運送会社で
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(物流倉庫あり)
少しでも配送コストを安く抑えるためには、自社の商材ジャンルの搬送を得意としている運送会社を選ぶことが大事。
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